落ち葉の循環

今年も、岩端町にある御前山広場(すべり台公園)の花壇でチューリップがきれいに咲きました。

昨年11月28日に、地域の人達と公園で遊んでいた子ども達とで、公園の掃除、輪投げ練習会、サツマイモ掘り、そしてチューリップの球根植えをおこないました。

球根を植える穴を掘る人、球根を運ぶ人、植える人というふうにみんなで協力して、約2m四方の花壇いっぱいに球根を植えました。

そして迎えた4月、桜が散りかけた頃に、そのチューリップたちは色とりどりの花を咲かせ、みんなの目を楽しませてくれました。
この広場では、2017年から、掃除で集めた落ち葉をためて腐葉土にしています。それまでは落ち葉をゴミ袋に入れて可燃ゴミとして出していたのを、四方を網で囲ったヤードを設置し、その囲いの中に落ち葉をため始めたのです。

今までと違うことをするので不安の声もありましたが、やってみると、落ち葉をゴミ袋に入れる手間が省けて、作業が楽ちんになりました。できた腐葉土を花壇にいれてチューリップを育てるときれいな花が咲くという素敵な循環も生まれました。最近は、この落ち葉の循環にカブト虫が加わったので、ますますぐるぐるしそうです。

ライター:米谷尚子

御前山広場はこちら(「城の西まぐMAP」googleマップに飛びます)