コンポストカボチャ物語

「コンポストかぼちゃの収穫」の巻
スローソサエティ裏にある丘は、
箕形丘(みかたおか)。播磨風土記に出てきます。
そこに作ったはらっぱ菜園でのお話。
そこに、昨年度、生ごみコンポストができました。
過程の生ごみを、可燃ごみに出すことなく地域内でたい肥にして、
畑に戻そう、という取り組みです。
半年くらいしたら、寝かせて、熟成させて・・・なんて
考えていた矢先、生ごみから芽が出ました。
ええ、
何も植えてないと言えば植えてないですが、
種を放り込んだと言えば放り込んだのです。
せっかく出た芽なので、そのまま様子を見ることにしました。
大きくなりそうだなと認識したのが、4月15日。
どうやらカボチャらしい。
そのまま見守り続け、
5月
6月
6月後半には実がつき、
とうとう8月1日に収穫となりました。
決して何も植えていないけれど、生ごみのかぼちゃの種から、
立派なかぼちゃが生まれましたとさ。
なんだか、おとぎ話のような、カボチャ物語です。
カボチャを切ると中から、かわいいカボチャ太郎が生まれるとか。。
光り輝く姫が鎮座しており、いじめられ、舞踏会に行って、ガラスの靴をあざとく落とすとか。。
知らんけど。
食べても終わらない、もっと増えるカボチャ。
生ごみコンポストはおもしろい箱だなあと思った夏です。